京浜歴史科学研究会 2015年秋の歴史を歩く会

秋の大磯を歩く

旧吉田邸の吉田茂銅像
   旧吉田邸で東を見つめる吉田茂銅像

 大磯は江戸時代には、江戸から数えて東海道第8番目の宿場でした。しかし、明治時代になると参勤交代がなくなり、街としては寂しいものとなっていきました。
 しかし明治10年代になり、海水浴場が開設されると、病気療養や健康増進のための施設で賑わいがもどってきます。そして、明治20年代になると、鉄道が開通し遠隔地への移動が容易になります。すると上流階級の間で別荘の建築が流行り始め、大磯には伊藤博文・山県有朋・大隈重信、三菱の岩崎弥之助などの別荘がつくられるようになりました。
 このような温暖な気候を活かした近代日本最初の「リゾート」のひとつである大磯で、秋を満喫してみましょう。

【日程】
11月15日(日)(雨天順延 11月22日)
*実施の問い合わせは当日午前6~7時に下記連絡先の電話へ
【集合】
JR東海道線大磯駅改札口前 午前10時
【コース】
大磯駅→エリザベスサンダースホーム・澤田美喜記念館→地福寺・島崎藤村墓→小島本陣跡→大運寺(中島信行・俊子墓、安田靫彦墓)→海水浴場発祥の地碑(昼食)→新島襄終焉の地碑→島崎藤村邸→旧東海道松並木→滄浪閣(伊藤博文邸跡)→旧西園寺公望邸→大磯こゆるぎ緑地→八坂神社→旧吉田茂邸<解散>
*全行程は4キロほどになります*
【解散】
午後3時頃 旧吉田茂邸で解散予定
【参加費】
1500円(入館料、資料代、保険代)
【昼食】
昼食(弁当)は各自でご持参下さい
【お願い】
参加ご希望の方は下記連絡先までお願いします
【参加申し込み・問い合わせ 連絡先】
横浜市港南区芹が谷5-59-12 大湖(おおご)賢一方
   電話(FAX兼)045-825-3736
E-mail:oogo@mvj.biglobe.ne.jp
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